夏目漱石「こころ」第043回(中 七)

「中 両親と私 七」
父は明らかに自分の病気を恐れていた。しかし医者の来るたびに蒼蠅(うるさ)い質問を掛けて相手を困らす質(たち)でもなかった。医者の方でもまた遠慮して何ともいわなかった。父は死後の事を考えているらしかった。少なくとも自分がいなくなった後(あと)のわが家(いえ)を想像して見るらしかった…。 夏目漱石の「こころ」連続読み第43回。上中下の「中 両親と私」の章の第7回である。
(5:28) Soseki Natsume "KOKORO"#43

※テキストは、青空文庫の皆様のご尽力により、上記バナーで御覧になれます。
|
こころ 著者:夏目 漱石 |
| 固定リンク
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/12649/1827620
この記事へのトラックバック一覧です: 夏目漱石「こころ」第043回(中 七):










コメント