グリム兄弟「星の銀貨」

むかし、むかし、小さい女の子がありました。この子には、おとうさんもおかあさんもありませんでした。たいへんびんぼうでしたから、しまいには、もう住むにもへやはないし、もうねるにも寝床(ねどこ)がないようになって、とうとうおしまいには、からだにつけたもののほかは、手にもったパンひとかけきりで、それもなさけぶかい人がめぐんでくれたものでした。…グリム兄弟作「星の銀貨」。ゆっくりと朗読をしたいと思って選んだ作品です。(6:12)
著者:ひびの こづえ
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