サン=テグジュペリ「あのときの王子くん」20

さて、王子くんが、さばくを、岩山を、雪の上をこえて、ながながとあゆんでいくと、ようやく一本の道に行きついた。そして道をゆけば、すんなりひとのいるところへたどりつく。
「こんにちは。」と、その子はいった。
そこは、バラの花がさきそろう庭《にわ》だった。
「こんにちは。」と、バラがいっせいにこたえた。
王子くんは、たくさんのバラをながめた。みんな、その子の花にそっくりだった…。
(2:55) Antoine de Saint-Exupery, Le Petit Prince #20
↑30秒すぐに試聴できます。

※テキストとイラストは、上記で御覧になれます。
翻訳を無料で公開して下さっている大久保ゆうさんに敬意を表します。ありがとうございます。
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著者:アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ |
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