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2006年11月27日 (月)

STBNEWS11/27ーよく生きてきたと思うー

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すみません。体調を崩してしまい、鼻声が治らず配信できずにおります。。。m(_ _)m

という言い訳の配信です。それではあまりにもなので、詩をひとつ朗読します。
竹内浩三「よく生きてきたと思う」鼻声バージョン。
いじめ問題にちょうど良いかなと。僕の心境ともシンクロします。。。笑
お聞き下さい。

↑30秒すぐに試聴できます。


(4:43) Takeshi Sasaki "STBNEWS061127"


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著者:竹内 浩三

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2006年11月22日 (水)

夏目漱石「こころ」第069回(下十五)

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「下 先生と遺書 十五」
私は奥さんの態度を色々綜合(そうごう)して見て、私がここの家(うち)で充分信用されている事を確かめました。しかもその信用は初対面の時からあったのだという証拠さえ発見しました。他(ひと)を疑(うたぐ)り始めた私の胸には、この発見が少し奇異なくらいに響いたのです。私は男に比べると女の方がそれだけ直覚に富んでいるのだろうと思いました。同時に、女が男のために、欺(だま)されるのもここにあるのではなかろうかと思いました。奥さんをそう観察する私が、お嬢さんに対して同じような直覚を強く働かせていたのだから、今考えるとおかしいのです。私は他(ひと)を信じないと心に誓いながら、絶対にお嬢さんを信じていたのですから。それでいて、私を信じている奥さんを奇異に思ったのですから…。


↑30秒すぐに試聴できます。

夏目漱石の「こころ」連続読み第69回。上中下の「下 先生と遺書」の章#15(全110回)

(6:07) Soseki Natsume "KOKORO"#69


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青空文庫
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著者:夏目 漱石
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2006年11月20日 (月)

サンタクロースはいるんだ!(1897年ニューヨーク・サン誌)

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「こんにちは、しんぶんのおじさん。
 わたしは八さいのおんなのこです。じつは、ともだちがサンタクロースはいないというのです。パパは、わからないことがあったら、サンしんぶん、というので、ほんとうのことをおしえてください。サンタクロースはいるのですか?
      ヴァージニア・オハンロン」

 じつはね、ヴァージニア、サンタクロースはいるんだ。…。

ーーーーー
百年ちょっと前、新聞社に質問をした女の子がいました。彼女の名前は、ヴァージニア。ニューヨークのサン新聞社はその質問に社説で答えました。色々な形で語り継がれている有名なお話。

↑30秒すぐに試聴できます。

サンタクロースはいるんだ!(1897年ニューヨーク・サン誌社説(担当:フランシス・ファーセラス・チャーチ)。

(4:55)
Yes, Virginia, There is a Santa Claus

The New York Sun (written by Francis Pharcellus Church)


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サンタの友だちバージニア?「サンタはいるの?」と新聞社へ投書した少女

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サンタの友だちバージニア?「サンタはいるの?」と新聞社へ投書した少女

著者:東 逸子,村上 ゆみ子

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2006年11月17日 (金)

サン=テグジュペリ「あのときの王子くん」25

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王子くんはいった。「ひとって、はやいきかんしゃにむちゅうだけど、じぶんのさがしものはわかってない。ということは、そわそわして、ぐるぐるまわってるだけ。」
 さらにつづける。
「そんなことしなくていいのに……」
 ぼくたちが行きあたった井戸は、どうもサハラさばくの井戸っぽくはなかった。さばくの井戸っていうのは、さばくのなかで、かんたんな穴がぽこっとあいてるだけ。ここにあるのは、どうも村の井戸っぽい。でも、村なんてどこにもないし、ぼくは、ゆめかとおもった…。
(8:47) Antoine de Saint-Exupery, Le Petit Prince #25


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青空文庫
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星の王子さま Book 星の王子さま

著者:アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ
販売元:平凡社
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2006年11月15日 (水)

夏目漱石「こころ」第068回(下十四)

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「下 先生と遺書 十四」
私はお嬢さんの立ったあとで、ほっと一息(ひといき)するのです。それと同時に、物足りないようなまた済まないような気持になるのです。私は女らしかったのかも知れません。今の青年のあなたがたから見たらなおそう見えるでしょう。しかしその頃(ころ)の私たちは大抵そんなものだったのです。
 奥さんは滅多(めった)に外出した事がありませんでした。たまに宅(うち)を留守にする時でも、お嬢さんと私を二人ぎり残して行くような事はなかったのです。それがまた偶然なのか、故意なのか、私には解らないのです。私の口からいうのは変ですが、奥さんの様子を能(よ)く観察していると、何だか自分の娘と私とを接近させたがっているらしくも見えるのです。それでいて、或(あ)る場合には、私に対して暗(あん)に警戒するところもあるようなのですから、始めてこんな場合に出会った私は、時々心持をわるくしました…。


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夏目漱石の「こころ」連続読み第68回。上中下の「下 先生と遺書」の章#14(全110回)

(6:09) Soseki Natsume "KOKORO"#68


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2006年11月13日 (月)

コナン・ドイル「暗号舞踏人の謎」6

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その若者が出発してしまってからは、ホームズは今度は、下僕たちに指図した。もし夫人を訪ねて来た者があっても、決してその状態を知らせてはならないこと、——そしてその者を早速、応接間に通すこと——こう云うことを彼は、熱心に云い含めた。それから最後に彼は、もう仕事もなくなったから、いずれまた何か出てくるまで、ブラブラしていようじゃないかね、と云いながら、応接間の方に引き上げて行った。田舎医者は、患者のところに出かけたので、もう私と検察官と三人だけになってしまった。
「さあそれでは、この一時間の間を、最も愉快に、最も有益に過そう」
 ホームズはこう云って、テーブルに椅子を引き寄せ、変なおどけたような、舞踏人を書いた紙片(かみきれ)を、その前に拡げた…。


E


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シャーロック・ホームズの帰還より「暗号舞踏人の謎」三上於菟吉訳。


(12:32) The Doyle, Arthur Conan"The Dancing Man"#6


★祝★CD発売!「シャーロック・ホームズ 赤毛連盟」朗読:佐々木健

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定価1,050円(税込)

青空文庫
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シャーロック・ホームズの帰還

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著者:延原 謙,コナン・ドイル

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2006年11月10日 (金)

デフォー「ロビンソンクルーソー」第4章より

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「世界一の不幸を経験した者からの教訓」
今だからこそ、ロビンソン・クルーソーの言葉が心に響く。多くの方に聞いて欲しい作品です。

 そこでわたしは、今の自分がどうであるのか、どういう状況に追い込まれたのかを、ちゃんと考えることにした。そして自分の現状を書き出していった。何かあとに残そうというわけではないし、なにより残す相手もいそうにない。それよりはむしろ、毎日毎日このことについてあれやこれやと考えて、心を悩ますのをもうやめにしたかった。そうすると、まもなく冷静になって、落ち込んだ気持ちもおさまってきたので、今度はできるだけ自分をはげますことにした。つまり、悪いことに対して、良いことを書き立てていくのだ。そうすれば、自分よりももっとひどい場合だってあるのではないか、と考えることができる。というわけで、わたしは、借方と貸方よろしく公明正大に、自分のこうむった不幸に、自分の授かった幸運を対抗させて、このことを以下のように記した。

  悪いこと  //  良いこと

(5:06) Daniel Defoe, The Life and Strage Srprising Adventures of Robinson Crusoe of York, Mariner First published in England 1719


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また、この朗読の機会を与えてくださった田代景子さんに感謝致します。

ロビンソン・クルーソー Book ロビンソン・クルーソー

著者:B. ピカール,D. デフォー
販売元:福音館書店
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2006年11月 8日 (水)

サン=テグジュペリ「あのときの王子くん」24

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おかしくなって、さばくに下りてから、八日め。ぼくは、ものうりの話をききながら、ほんの少しだけのこっていた水を、ぐいとのみほした。
「へえ!」と、ぼくは王子くんにいった。「たいへんけっこうな思いで話だけど、まだひこうきがなおってないし、もう、のむものもない。ぼくも、ゆっくりゆーっくり水くみ場にあるいていけると、うれしいんだけど!」
「友だちのキツネが……」と、その子がいったけど、
「いいかい、ぼうや。もうキツネの話をしてるばあいじゃないんだ!」
「どうして?」
「のどがからからだと、すぐにでも死んじゃうんだよ…。
(7:52) Antoine de Saint-Exupery, Le Petit Prince #24


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星の王子さま Book 星の王子さま

著者:アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ
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2006年11月 6日 (月)

夏目漱石「こころ」第067回(下十三)

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「下 先生と遺書 十三」
奥さんのこの態度が自然私の気分に影響して来ました。しばらくするうちに、私の眼はもとほどきょろ付かなくなりました。自分の心が自分の坐(すわ)っている所に、ちゃんと落ち付いているような気にもなれました。要するに奥さん始め家(うち)のものが、僻(ひが)んだ私の眼や疑い深い私の様子に、てんから取り合わなかったのが、私に大きな幸福を与えたのでしょう。私の神経は相手から照り返して来る反射のないために段々静まりました…。


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夏目漱石の「こころ」連続読み第67回。上中下の「下 先生と遺書」の章#13(全110回)

(5:50) Soseki Natsume "KOKORO"#67


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2006年11月 1日 (水)

サン=テグジュペリ「あのときの王子くん」23

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「こんにちは。」と、王子くんがいうと、
「こんにちは。」と、ものうりがいった。
 ものうりはクスリをうっていた。そのクスリは、のどのからからをおさえるようにできていて、一しゅうかんにひとつぶのめば、もう、のみたいっておもわなくなるんだ。
「どうして、そんなのをうるの?…。
(1:29) Antoine de Saint-Exupery, Le Petit Prince #23


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